わたしの夫は独身時代は家事全般一切できない実家暮らし。
ゲームに釣りにバスケにフットサルほんとに多趣味で、結婚後も相変わらず。
出不精のわたしとは真逆の人です。
そのため妊活をはじめたときに
この人赤ちゃんのお世話とかできるの??
と、常々思っておりました。
でもきっと世の中こんな男性多いんじゃないでしょうか・・(←偏見?)
そんな育児に関して妻から期待されていなかった夫がしてくれた
「夫、やるやん・・」
と思ったことをご紹介します。
パパが育児に参加するのは当たり前ですが、その中でも嬉しかったことを挙げました。
双子パパだけじゃなく、育児中のパパさんたちにも参考にしていただけたら嬉しいです。
奥さんからの評価、爆上がりまちがいなしです!!
双子パパにしてほしいこと:力持ち系
ふたり抱っこ
歩き疲れて「だっこ~・・」となっても抱き上げてあげられないのが双子。
ひとりを抱っこしてしまうともうひとりが手を上げてせがんできたときに、抱き上げてあげられないからです。
これは双子育児をしていて不憫だな・・と感じる場面。
泣いて騒いでも抱っこしてあげられないということと、
まわりから「かわいそうに・・」なんて目でみられてないかななんて
勝手な妄想にひとりでモヤモヤすることもありました。
でもパパがいれば大丈夫!!
子どもたちを両手でヒョイッと抱っこしてくれるので、わたしは荷物だけ運ぶのみ。
夫の腕で視界が変わってふたりでキャッキャ喜んでいる双子をながめて、
「夫、やるやん」
と思いました。
双子パパは筋トレ必須です(笑)
おんぶと抱っこ
なぜか夕飯の準備をするときにかぎってグズグズしだす双子たち。
よくいわれる「黄昏れ泣き」ってやつでしょうか・・。
黄昏泣きは、通常、新生児や乳児に見られる現象で、夕方や初夜に泣くことが増えることを指します。赤ちゃんはまだ生活リズムが整っておらず、一日の疲れがたまって不安定になるため、この時間帯に泣きやすくなります。親が赤ちゃんを抱っこしたり、静かな環境を提供することで、黄昏泣きを和らげることができます。この現象は一時的であり、成長とともに通常は減少します。親のサポートと理解が重要です。
https://osakamental.com/symptoms/tasogarenaki.html より引用
そんなとき夫が帰宅していたら、双子を抱っこひもでひとりをおんぶ、ひとりを抱っこして散歩に行ってくれました。
夕飯の準備に双子たちのギャン泣きが加わると「なすすべなし!」となってしまうので、これはほんとに助かりました。
当時エレベーターのないマンションの3階に住んでいたので、ベビーカーを出す手間がなくさっと行けるのもポイント。
ちなみに夫はすれ違う人々にに2度見されたそうです( ̄▽ ̄)
双子パパにしてほしいこと:先読み家事
双子のお世話をするためのちょっとした準備
双子ともなると子どもたちの物って一度に大量に使ってまたすぐ必要になるものが多いんですよ。
例えば夜間の授乳では哺乳瓶を何本も使って、朝すぐにまた必要になります。
着替えもふたりで汚されてしまうと洗濯して、乾いたらすぐ使いたい・・。
朝起きてきたときに哺乳瓶がすでに洗って消毒されていたり、着替えが取り込んであったり。
こういうことがもにすごく助かるんです。
「夫、やるやん」
となりますね。
小さな名前のない家事
そうじ、洗濯、料理など名前のある家事ももちろんやってくれると助かるのですが、ほんとに小さなことをさりげなくやってくれてあると一気に評価が上がります。
たとえばこんなこと・・
- ちょこっとでた食器の洗い物
- 水切りカゴに残っている食器の片づけ
- シャンプー、コンディショナーの詰め替え
- 麦茶をつくる・・・など
ただここまで気づけるのはかなりの上級者。
我が家の夫も数か月に1度あるかないかくらいのレアケースです。
双子パパにしてほしいこと:ママに対するケア
ここから先はパパだけに望むことではなく、
わたし自身も夫にしてあげなくてはいけないと思ってることです。
お互いにこういう風にしてあげられたら夫婦間もスムーズにいくんじゃないかなと。
自分のことで精いっぱいだったり、疲れていたりすると
なかなかうまくいかないんですけどね。
1人時間を作ってくれる
家の中という外から遮断された空間。
その中でことばや常識の通じない人間の世話と身の安全を守るためだけの毎日。
ほんの1時間でもいいんです。
ほっと息を付ける時間がほしい。
パパが外に子どもたちを連れ出してくれることでその時間がママにうまれます。
特になにをするってわけでもないのですが、ゆっくり甘いものでも食べながら録画しておいたドラマを見たり。
子どもが生まれた瞬間から自分だけのために時間を使えるということがなくなるのでそんな時間がとても贅沢なんです。
愚痴や不安な気持ちの聞き役
いくら子どもたちがかわいくても、せっかく作ったごはんを食べてくれなかったり、歯磨きを嫌がったりといった些細なことがきっかけで、溜まりに溜まったストレスが爆発してしまうこともありました。
また育児する中で心配なこと、これでいいのだろうかと迷うことも・・。
答えはでないことがほとんどですが、話を聞いてもらえると不安な気持ちも落ちついてくるものです。
ぜひ奥さんの悩みにはポジティブな回答をしてあげてくださいね。
まとめ
自分が楽な思いをしてるのであれば必ず他の誰かに負担がかかっているということ。
双子育児でそれを続けていたらどちらかがつぶれてしまいます。
つまり常に良き夫、良きパパでいたらパパだって疲れちゃうよということです。
ママもパパも適度に手を抜いて、お互いに息抜きができるようなことをみつけてみてくださいね。